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萌え中心に不定期更新。 基本はフリーダム。 構ってもらったりすると脊椎反射でお返事します(何)
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祖母の様子ですが落ち着いたようです。
今は循環器系で有名な病院の集中治療室に入院しております。

主治医の方のお話によると、祖母の病気は肺塞栓ともうひとつ(ちょっと覚えてない)で、両足に出来た血栓(血の塊)が左右の肺の動脈の根元に詰まり、酸素を吸収できない状態になっていたとのことでした。
突然死とならずに病院まで辿り着いたのは奇跡だったそうです。
今は足から血栓が流れてくるのを途中で食い止めるために首からチューブとフィルターを入れており、これからは多種の薬を色々と併用しながら血栓の除去を試みながら血栓が出来た原因を調べていくとか。まだ分かりませんが、癌の可能性も。
大変なのは私ではなく祖母なのですが、何も出来ない自分の無力を痛感します。


縁起でもないとは思いますが、少し。
一番近い身内でも亡くしたことがあるのは叔父までなので、祖父母はまだ四人とも健在なのですが、逆に経験の無い私のなかで、なくすことへの恐怖は筆舌に尽くし難いものです。
そして想像の中で一番怖いことは、いざ亡くしたとして泣き暮らしたあとに、いずれ忘れていくことだと思いました。
悲しくて辛いからそれを癒すために心がすることは、その人のいない世界に自分を慣らしていく、つまり少しずつ忘れていくことです。どれだけ大事な人であり、いくら記憶が鮮やかなままでも、その人が隣にいた空気や気配、そんなものは、いつか絶対に遠くなっていく。
立ち直るために必要なことでも、忘れようとする自分に罪悪感を抱きます。
先月末は友人の命日でしたが、たった一年でこんなにも思い出せなくなるものだろうかと多少驚きながら過ごしました。

大切な人たちに生きていて欲しい、けれど避けられないいつかがあるならば、多少縁起が悪かろうと自分の中での「なくすこと」についての考えを練っておいたほうが、ある意味で後悔しないのではないかなと思って、敢えて文字にさせて頂きました。
読んで下さった方、ありがとうございます。

自分の大変なときに支えてくれたひとが大変なとき、ささやかでも言葉をかけられるひとになりたいです。
それだけで心から救われると知っているから、なおさら。
自分が幸せになったらそれにかまけてしまうとか、そんなことにならないように周囲をよく見ていきたいな。
コメントありがとうございます、これからお返事させて頂きます。

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清八への愛に生きる黒ずくめの唄うたい。清団清・義マギのお友達を探しつつ放浪中。
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