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萌え中心に不定期更新。 基本はフリーダム。 構ってもらったりすると脊椎反射でお返事します(何)
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バイト先が閉店しました。
店長、マスター、お疲れさまでした。

最後の日は常連さんがたくさん集まって、みんな好きなもの飲みながらたくさん騒ぎました。残っても困るからって、お料理たくさん出して、ボトルとか甕酒とかもお客さんに配ったり、グラスとかジョッキとかも持って帰ってもらったり。
お客さんからも店長とマスターにプレゼントたくさん渡してて、『ありがとう』ってろうそく立てたケーキの前で店長とマスターの写真を撮って、みんなでありがとーありがとーって歌って拍手して、笑ってた。
私の勤務時間が終わって、最後のお給料渡されて、でも最後くらいタダだろうが手伝ってたいなってしぶとく居残ってました。
お酒作ったりグラス洗ったりしながら姫に『このカウンターの中に骨をを埋める!』とか言って爆笑されてた(笑)

バイトを始めてから、私の東京での家はあのお店になってたなあと思う。
店長がお母さん、マスターがお父さん、姫やみゆきさんや元ちゃんさんやしのさんがお姉さんとお兄さんで、ちかちゃんさん黒ちゃんさん中野さん専務さん、このバイトを紹介してくれたいさ先輩、他の常連さんたちもみんな一緒に、出来の悪い末っ子の私を育ててくれた。
もう、『家』に帰れないって思うと、言葉が出ない。

最後はカウンターの中から出て(もといお客さんにカウンター内を占拠されてww)カウンターの外側に座ってお客さんとお話したり。
そんで流れで歌うことになって、緊張しながらひっどい声で【涙そうそう】歌ったり。すっごい上手なしのさんが素敵な外国の歌うたってくれたり、他のお客さんも【上を向いて歩こう】とか直太郎の【さくら】とか。直太郎の【さくら】はお店に贈りたい歌詞だなって思って、そのあと自分も歌わせてもらったんですが、途中で泣きそうになって途切れかけちゃった
そしてそのまま続けて、お疲れさまって気持ちで、【栄光の架け橋】も。
歌い終わって出てきたのは、「やめたくないです」って子どもみたいな陳腐な言葉だけだったけど、陳腐でベタで使い古された言葉ってのは、心から言いたいことを一番表してるから使い古されているんだなって思った。

これから新しいバイトを探さないといけないけど、きっとここ以上の場所に巡り会えることはそうそうないだろうなあ。
これもほんとに使い古された陳腐な言葉だけど、目に見えない価値のあるものをたくさんたくさん、もらいました。
恩返しも出来なかったけど、マスターは「店は終わるけど、俺たちは終わらない」って言ってたから。
みんなきっと繋がっている、繋がっていくんだろう。



店長。
マスター。
常連の皆さん。
いさ先輩。



私は不出来でドジで落ち着きがなくておっちょこちょいで世話焼かせる駄目なバイトだったけど、このお店が大好きです。

本当に、ありがとうございました。




《ぼくらはきっと待ってる きみとまた会える日々を》

 

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清八への愛に生きる黒ずくめの唄うたい。清団清・義マギのお友達を探しつつ放浪中。
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